2008年1月30日水曜日

「スウィーニー・トッド ~フリート街の悪魔の理髪師~」



スウィーニー・トッド ~フリート街の悪魔の理髪師~」観てきました。

舞台はロンドンの片隅にあるフリート街。
悪徳判事の陰謀で無実の罪で投獄された理髪師ベンジャミン・バーカー。
15年後になんとか脱獄に成功し、街に戻ったバーカーは
愛する妻は服毒自殺、娘は判事に幽閉されていることを知り、
「スウィーニー・トッド」と名を変えて復讐を心に誓う。
相棒は研ぎ澄まされた剃刀と、
トッドの理容院の下の階で売れないミートパイ屋を営むラベット。

日本ではR-15指定がかかっています。
・・・かなり、グロいシーンも登場します。
お食事直前直後の鑑賞はあまりオススメいたしません。

それでも全体的に黒を基調とした映像の中での真っ赤な血の鮮やかさ、
ミュージカル仕立てで登場人物が歌う数々の音楽、
所々に入る監督のティム・バートンらしいユーモア、
とにかく人を「魅せる」作品でした。

かなり好みが分かれると思います。
同じくバートン×ジョニー・デップの「シザーハンズ」に
雰囲気がちょっと似ているかもしれません。
私は結構好きな一本です。

(美南アルファ)

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